大人の写真。子供の写真。 #
幼稚園・年長さんの女の子に一眼レフカメラ (50mmレンズ装着) を渡して、一緒にあちこち行きながら一緒に写真を撮って並べてみた本。というか写真集。
我が家ではわりとそういうのが日常なんだが、こうやってまとまってるといい感じだ。なにより、コピーがよい。コピーライターは女の子のお父さんらしい。このコピーがあるのとないのとでは、印象がずいぶん違っていたと思う。
子供は正直なので、好きな人と同じことをしたがるし、好きなことをものすごい勢いでやる。そして、多分ものすごい勢いで忘れる。こうやって写真集という形になることで、この女の子は、大好きなカメラマンのおっちゃんと写真を撮りにあちこち遊びにいったことを、きっと忘れないだろう。
忘れるとか忘れないとかいえば、ワシ、初めて一眼レフカメラのファインダーをのぞいた時のことを覚えてる。本当に初めてだったのかどうかはおいといて、幼稚園か小学生低学年くらいの頃に、どこかの浜辺だった。
最近の子供は、デジカメで液晶見ながらってのが最初の経験になるんだろうか。それとも携帯電話のカメラだろうか。子供達は大人になった時、初めてカメラの液晶を見た時のことを覚えているのだろうか。
。。。などという散漫さ全開の状態になってしまったよ、この本見たら。写真が好きな人は、ぜひどうぞ。安いし。