道具の神様 #
何度かこの日記でも言明しているが、私は特定の宗教を信仰はしていないが、あらゆるものには神が宿ると思っている。1で、今日は「ペダルレンチの神様」に遭遇した。
グレートジャーニーのペダルはトークリップがついていて、プラーッと乗る時に結構ジャマなのだ。ひっくり返して乗ってもいいんだが、ちょっと地面にこするし、交換しようと考えた。とはいうもののこちとらド素人なので、ペダルの種別などわからない。モノがわかるようになるまで安いものにしとこうってことで、ホームセンターで 800 円のペダルを買ってきた。
レンチは、15mm のレンチ(長さ20cmくらい)があるので、なんとかなるだろうと考えていたのだが、激甘スイーツ>ワシ。ピクリともしやせん。1 時間くらい格闘してどうにもならんので「そんなに高いものじゃないし、専用レンチ買いますよ」と決心したのが日曜日のこと。で、今日は色々思うところがあって早めに帰宅となったので、帰り道で購入したのが、ホーザンのペダルレンチ C-200 。いやー、最初はやっぱりピクリともしないのでアセッタサー。でも、体重をちょっとかけたらクルッ! さすが専用工具だ。これで「スイーツ髭。」を名乗らなくてすむぜ、とペダルレンチを床に置いた瞬間、神様の微笑みが見えた。
道具には昔からこだわりがあって「プロの道具には理由がある」「絵筆を自分で洗わないヤツは絵描きじゃない」「弘法は、ぜったい筆を選んだはずさ」「父危篤。金送れ」等数々の名言を残したワシだが、最初から専用工具を買わなかったのを悔やんだのは言うまでもない。
結論:自転車買う前にペダルレンチ買っとけ
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八百万で検索するとでてくるさ、きっと ↩︎