2001-02-02 #
昨日、FinixPix2300、4800Z、6800Z が発表されていた。6800Zは、スーパーハニカム330万画素CCDで、記録画素数603万画素。ザクッと計算して、2800×2100pixの画像を生成することになる。300dpiでプリントアウトしてもA4相当、家庭でインクジェットプリンタで出すのなら、A3でもそこまでヒドクならないんじゃないかな?
35mmの銀塩フィルムを単純に換算すると、500〜600万画素相当のCCDと同等になるらしいから、今年はいよいよデジカメがコンパクトカメラを凌駕する年かもしれない。でも、そのためには、インプット(デジカメ本体)だけでなく、アウトプット(プリンタ、ディスプレイ)はもとより、PC以外の保存媒体も充実してくれないとね。
一昨年くらいにCanonが出してた、プリンタにカードリーダとかMOドライブとかつなぐ装置、どうなったんだろう? あれにCD-Rがつながって、テレビへの出力がついてれば理想形だよな、と思うんだけど。
値段が高い→パソコンが買えてまう→パソコン買うたれ→使わへんやん
っていう流れができてしまうとイヤ〜ンな感じ。
4800Zと6800Zは、クレードルをPCにつないで、ワンタッチで画像吸い上げができるらしい。PCが必要とはいえ、お手軽に一歩近づいたね。
というわけで、お手軽外部保存キットと、きっと出てくる「6900Z」が楽しみなワタシでした。